人類みなポケ勢

食う寝るポケモン

【ポケモンUSUM】ウルトラファクトリーオフ構築紹介

 

おはようございます。ソルトンです。

 

今回もファクトリーオフに参加してまいりました。

 

使用構築は以下2点です。

 

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バンギラス@たべのこし

すなおこし

しんちょう

207(252)-154-130-xxx-167(252)-82(4)

おいうち、いわなだれ、じしん、どくどく

 

バンギムドーは言わずもがな、第六世代の使用感をそのままに、我らがバンギラスが帰って来た。技構成は言うまでもないが、サイクルにおいて不可欠なおいうち、基本技のいわなだれ、一定数いるヒードランへの打点としてじしん、耐久へのどくどく。今回レヒレが一定数いると感じパーティ全体を通して状態異常技に頼らない構成とした。

 

 

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エアームドゴツゴツメット

がんじょう

わんぱく

172(252)-100-194(132)-xxx-106(124)-90

アイアンヘッド、ドリルくちばし、ちょうはつ、はねやすめ

D:特化カプ・テテフのFサイコキネシス確3

残りHB

 

第7世代にてテッカグヤという強力なライバルが参戦したが、頑丈、はねやすめという一発は耐えて仕事し、高速回復技を持つという点を高く評価した。物理アタッカーの前に出しておくだけで安定。後述のAガラガラの鬼火と合わせて物理を完全に止めにゆくぅ・・・。

フェアリー、格闘意識のアイアンヘッド、ドリルくちばし。ナットレイ等の受け思考のポケモンに刺すちょうはつ、高速回復技のはねやすめ。てっぺきは採用を見送った。

 

 

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フシギバナフシギバナイト

ようりょくそ → あついしぼう

おだやか

メガ前:187(252)-xxx-135(252)-120-133(4)-100

メガ後:187(252)-xxx-175(252)-142-155(4)-100

ギガドレインヘドロばくだん、めざめるパワー(炎)、ほえる

 

バンギムドーの相方と言えばこのポケモン、前世代まではチルタリスを愛用していたが、フェアリータイプの増加によりチルタリスの需要が低下、反対にフシギバナの需要が増した。

安定供給技のギガドレイン、フェアリーを刺すのに必須のヘドロばくだんナットレイ等の鋼意識のめざ炎、最後の枠はほえるかこうごうせいで迷ったが、積んでくる相手に対してどうにかしたかったのでほえるを採用、結果としてはテッカグヤの前に居座りたかったのでこうごうせいが正解だった。

 

 

 

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チルタリスチルタリスナイト

ノーてんき → フェアリースキン

おだやか

メガ前:182(252)-xxx-130(156)-90-151(100)-100

メガ後:182(252)-xxx-150(156)-130-151(100)100

ハイパーボイスかえんほうしゃ、コットンガード、はねやすめ

 B:特化ジャラランガのどくづき確2

残りHD

 

バナバンギムドーで受けきれないポケモンを受けるために採用、フェアリータイプが増えたおかげでついでに狩られがちである、以前はからげんきを採用していたが、役割対象であったクレッフィの減少により安定のかえんほうしゃに変更。

コットンガードさえ積んでしまえば物理相手は敵なし、ただし油断は禁物、急所で勝ちを拾われた場面もあったので、勝って兜の緒を締めよと言いますか・・・。

 

 

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ポリゴン2しんかのきせき

トレース

のんき

191(244)-xxx-156(252)-125-117(12)-58

イカサマ、れいとうビーム、ほうでん、じこさいせい

S:最遅

 

安定・オブ・安定

大体のポケモンはコイツで止まる、最遅の理由はギルガルドを後攻から刺す為である。

ギルガルド意識のイカサマ、安定技のれいとうビーム、ワンチャン麻痺狙いのほうでんの採用とこれ以上の考えが出てこない。

以前はねむるを採用していたが、今宵どくまもガルドなんているのか?と思い採用を見送った。

 

 

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Aガラガラ@ふといホネ

ひらいしん

しんちょう

167(252)-100-141(84)-xxx-134(172)-65

ほのおのパンチ、シャドーボーン、ホネブーメラン、おにび

調整忘れた・・・

 

この構築で一番仕事をしてくれるのはこのポケモンかもしれない・・・。

まずバンギムドーが苦手なバシャーモをコイツ一手で担う、続いてヘドロウエーブ、サイコキネシス持ちの霊獣ボルトロスも止められる、他にもカプ・コケコやカプ・テテフなど環境に跳梁跋扈してるポケモンに総じて強い。

最後には入ったコマではあるが、使い勝手は非常に高い。

Aガラガラ入りの受けループに行き着いた時は不安もあったが、苦手なポケモンが少なく、得意不得意がはっきり分かれるポケモンなので強さは明白だった。

VGC2017でも結果を出しているのも頷ける。

ほのおのパンチとニトロチャージは選択だがニトチャの場合はもう少しSに振った方がいいと思う。シャドーボーン、役割遂行のホネブーメランは確定。最後に甘えた行動をしてくる相手に刺さるおにびを搭載。

 

 

久しぶりに受けループを使ってみたが非常に安定して使いやすかった。自分にはガンガン殴っていく構築よりコントロール系の構築の方が合っていると改めて痛感した。

 

コントロール系のパーティが得意なのに今回ダブルで使用した構築はビートダウン系の構築である。ご存知の方も多いとは思いますが、その名も環境適応型レヒレグロス

 

 

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自分自身で構築を突き詰めていった結果、ふつーの構築へと至ってしまいました。

ざっくりとご紹介。

 

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メタグロス@メタグロスナイト

クリアボディ→かたいツメ

ようき

メガ前:159(28)-187(252)-151(4)-xxx-111(4)-129(220)

メガ後:159(28)-197(252)-171(4)-xxx-131(4)-173(220)

アイアンヘッド、れいとうパンチ、じならし、まもる

S:準速メガボーマンダ抜き

 

前作から一転して株が上がったポケモンですね。採用した理由と致しましては…

①高耐久高火力で安定した動きが出来る点

②環境にフェアリーが増加した点

③当初流行していたガルーラに強い点

が挙げられる。

1点目に関しましてはダブルバトルにおいてよくあるスイッチトリパに該当する、自身の素早さを加味しつつ、場合に応じてトリックルームを展開し更に上を取っていく戦い方である。

しかし、こんかいのメタグロスは性格ようきの準速メガボーマンダ抜きと随分と速い調整となっている。理由と致しましては、自身にトリックルーム持ちがいない事と、後述のサンダーのおいかぜと合わせて、限界雨を始めとするトリックルームを勝ち筋としないパーティに厚くする為である。

2点目、フェアリータイプへの遂行は言うまでもない。しかし、カプ系への遂行力がイマイチで逆に仕事をされる事が多かった。特に瞑想レヒレの前では起点にされる事もあったので今一度見直す必要性がある。

3点目、当初環境にはガルーラスタンが多かったが、日を追うに連れその姿を消し、リザードンとゲンガーが蔓延る環境となった。2体ともメタグロスで相手をするのは難しく、やや動かしにくい存在となり、メガバンギラスを軸に展開する試合が増えた為、今の環境では難しいという結論に至った。

技構成は安定のアイアンヘッド、霊獣ランドロスボーマンダ意識のれいとうパンチ、鋼、炎タイプ意識の今作で追加され、かたいツメの恩恵も受けられるじならし。しねんのずつきもアリだが、それ以上に採用したい技が多かった為に見送った。

 

 

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ガオガエン@ガオガエンZ

いかく

いじっぱり

185(116)-176(196)-111(4)-xxx-112(12)-103(180)

フレアドライブDDラリアットねこだまし、まもる

H:余り

A:11n

B<D

S:追い風込み最速130族抜き意識かつミラー意識

 

突如湧いて出てきた威嚇ガオガエン。なんでも威嚇持ちの一般ポケの登場はBW2以来だとか…。

ねこだまし+威嚇の強さは言うまでもなく、初ターンで味方の補助を完璧にこなす。最近ではサナガエン構築がトレンドである。

従来の威嚇枠の霊獣ランドロスよりこちらを採用した理由は、初手ガオガエン+サンダーでガオガエンねこだましで止めつつ、サンダーが追い風を貼る展開をしたかった為である。また、バンギラスと組み合わせてりゅうのまいを積む事も可能。

更に、炎枠と威嚇枠を同時に兼ね備えることが出来るのも魅了である。従来では炎枠ヒードラン+威嚇枠霊獣ランドロスの組み合わせが主流だったが、水が一貫し、環境にカプ・レヒレが 多いため動かし辛かったが、一体で担うことが出来る様になった為構築の幅が広がった。

総じていろんなパーティに入るポケモンになった為。現環境使用率1位になったのも頷ける。

技の採用理由は、必須のフレアドライブねこだまし。続いてDDラリアット、はたきおとすとの選択だが、メガストーンとZクリスタルが落とせないのとガオガエンZの兼ね合いでDDラリアットが選ばれた。あとは安定のまもる。

 

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カプ・レヒレ@マゴのみ

ミストメイカ

ひかえめ

172(212)-xxx-136(4)-146(140)-151(4)-124(148)

だくりゅう、ムーンフォース、めいそう、まもる

H:4n

S:最速60族抜き

 

カプ・レヒレカプ・テテフの選択だと思うが、レヒレを採用。理由は状態異常による勝ち筋を無くすことと雨に強く出れる為である。

相手に隙を作りやすいポケモンなので瞑想が安定して積める。

 

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サンダー@バンジのみ

プレッシャー

ひかえめ

197(252)-xxx-113(60)-160(4)-120(76)-135(116)

10まんボルト、ねっぷう、おいかぜ、はねやすめ

HD:C特化カプ・テテフサイコキネシスZ耐え

B:余り

C:H特化カプ・レヒレに対して混乱実が発動せず、その後瞑想されても倒せるライン

S:最速70族抜き

 

ここもやはり雨意識。特に語ることは無いS操作要員だが一つだけ。場持ちをよくさせるための羽休めぐらいだろうか。

 

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バンギラス@バンギラスナイト

すなおこし

ようき

メガ前:175-186(252)-131(4)-xxx-120-124(252)

メガ後:175-216(252)-171(4)-xxx-140-135(252)

いわなだれかみくだくりゅうのまい、まもる

 

リザードン、ゲンガーに投げていく、所謂裏選出。

後述のモロバレルと合わせてバレルバンギの並びも作れる。

怒りの粉で集中してる隙に龍の舞を積み、上から岩雪崩で怯ませてゆく。とにかく積まないと上をとれずに何もできないだけ。また追い風持ちのリサードンもいる為、龍の舞+追い風も必須である。

動かすのに苦労はするが、場を整えれば全抜きも狙えるスペックを持っている為、積極的に動かしていきたい。

 

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モロバレル@ウイのみ

さいせいりょく

なまいき

221(252)-xxx-91(4)-105-145(252)-31

ギガドレインクリアスモッグ、いかりのこな、キノコのほうし

 

ここの枠に求めたのは

①トリル対策の遅いポケモン

②雨に強い

③瞑想レヒレに強いポケモン

以上3つの条件を満たすポケモンとして挙げられたのがモロバレルトリトドンである。

ただバンギラスがいることによってバレルバンギの並びが作れる為、モロバレルの採用となった。

S実数値31の鈍足、雨に相性のいい草タイプ、積み技対策のクリアスモッグ持ちと三拍子揃っているので即決だった。

 

選出パターン

 

基本選出

先発 f:id:Saltn:20180517225230p:plainf:id:Saltn:20180517225325p:plain

後発 f:id:Saltn:20180517225218p:plainf:id:Saltn:20180517225320p:plain

 

リザードン、ゲンガー

先発 f:id:Saltn:20180517225548p:plainf:id:Saltn:20180517225553p:plain

後発 f:id:Saltn:20180517225320p:plainf:id:Saltn:20180517225325p:plain

 

 

まとめ

 

今回非常に楽しい思い出を作ることが出来ました。久しぶりに皆さんとお会いできて良かったです。またこの様な機会がございましたら是非よろしくお願いいたします。